正常な細胞が変質し、異常な細胞のかたまりの中で悪性のものを「がん」と言います。
健康な人でも、毎日多くのがん細胞は発生しており、免疫が働いてがん細胞を死滅させています。
女性特有のがんには、乳がん、子宮体がん、子宮頸がん、卵巣がん、腟がん、外陰がん、子宮肉腫がありますが、
このうち、乳がんは最も発症しやすいがんであり、がん全般でみても女性の一位となっています。
どうしてその病気になったのか、その原因を知ることが治癒へ向かう近道となります。
乳がんになる最も大きな原因(心因)
私達の心と体は繋がっており、心を痛めることによって徐々に体に影響を与えていきます。
どんな風に心を痛めているかによって、がんになる部位も違ってきます。
それでは、乳がんになる人は、どんな心の問題を抱えていたのでしょうか。
それを知るためには、まず、乳房がどんな働きをしているところかを知る必要があります。
乳房には、乳汁を分泌がついており、乳房トラブルとしては、「痛み」「張り」「乳腺炎」「嚢胞」「腫瘍」「癌」があげられます。
乳房は、子供を育てること、女性性に関することと関係しています。
乳房というのは、子ども、配偶、家族、そして周囲の人たちへの「母性的な関わり方」と直接関係があります。
母性に関わっている相手を育んだり、守ったりすることに対し、不安を感じていることで、トラブルが生じます。
母性は男性にも備わっているもので、男性にもトラブルが起きることはあります。
乳房にトラブルがある人は、相手をまだ母親に依存している子どもとみなして世話をし、無理をしています。
または、良い親になろうとして無理をしています。
愛する人のために心配しすぎて、無理をして、自分を犠牲にする人が多いです。
そのために無意識に彼らを恨んでしまっていることもあります。
また、母性を発揮するにあたり、強制的かつ支配的な人や、心配なあまり慎重になりすぎる人も、乳房のトラブルをおこしやすいです。
右利きの人の場合、右の乳房は配偶者、家族、身近な人たちと関係しています。
左の乳房は、子ども、またはインナーチャイルドと関係しています。
左利きの人の場合は、それが逆になります。
乳がんの原因となったストレスを解放しよう
あなたの体は、その病気になることで自分に対しメッセージを送っています。
体の声を聞きましょう。
そのストレスは、突然起こったことではなく、長く深くあなたに影響を与えてきました。
がんは、もうそのストレスが限界にきていることを教えてくれています。
そのストレスの元を手放さない限り、治ったと思っても、再発してしまうことになります。
乳がんになった原因を探る
がんになった人は、なぜ私が…と思うことでしょう。
乳がんになったのは、たまたまでも、運が悪かったわけでもありません。
原因は自分自身にあります。
自分と向き合い、自分の見たくない感情と対峙することが必要です。
あなたは愛する人に対し、心配しすぎていませんか?
心配するあまり、世話をしすぎて自分の時間を失っていませんか?
あなたは愛する人をコントロールしようとしていませんか?
あなたのインナーチャイルドは傷ついていませんか?
母親としてのありのままの自分を認め、自分の限界を受け入れましょう。
もし相手があなたに面倒をみてもらいたがっていても、それが無理なのであれば、
それを相手にきちんと伝えましょう。
そして、それができない自分を受け入れましょう。
乳房は、ハートチャクラの場所にあります、愛と許しの象徴でもあります。
愛する人たちに対する執着を手放す必要があります。
母の愛は一生続きますが、義務感に基づいて振る舞う必要はありません。
西洋医学以外の乳がんの治療方法
西洋医学では、手術、抗がん剤、放射線療法という方法でがんの治療をするかと思いますが、
これらの選択しない人も徐々に増えてきました。
アメリカや欧米諸国では、「抗がん剤は増がん剤である」と見限られつつあります。
がんの死亡者数が年々減少している米国では、抗がん剤はがんを治す上で無意味であることが早くから公表されています。
また、抗がん剤を3種類使うとがんは小さくなるが、寿命は7~10倍短くなるという報告もあるそうです。
その他の治療方法としては、免疫療法、波動療法、温熱療法、ビタミン療法、漢方薬、ホメオパシー、気功、ヒーリングなどがあります。
免疫療法
免疫療法とは、体内の免疫力を利用してがんを攻撃する治療法です。
免疫細胞が本来の力を発揮できるようにします。
自己の免疫細胞を使ってがんを攻撃するため、副作用が少ないです。
波動療法
心や肉体が発する目に見えない微細なエネルギー(波動)が、病気や体調不良の原因となるとの考えから、
人間が発する波動と外部から発せられる波動を共鳴させることで、症状を緩和させます。
身体への負担ない療法です。
温熱療法
温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用した、がんの治療法です。
ホットパック、赤外線、超短波、マイクロ波など、さまざまな種類があります。
ビタミン療法
ビタミン療法には、高濃度ビタミンC点滴療法などがあります。
ビタミンCには抗酸化作用や免疫機能の強化など、がんの予防や治療に有益な効果が期待できます。
漢方薬
がんの治療においては、漢方薬は主にがんの副作用の軽減や体力回復、免疫力の活性化などに用いられています。
がんそのものを治す薬ではありませんが、気力や体力を維持したり、倦怠感や食欲不振にも効果があり、体を温める効果のある漢方薬もあります。
ホメオパシー
植物の抽出物や鉱物などの自然に存在する物質を原料とし、元の物質の分子が残らないほど希釈されたものです。
それを砂糖玉に吹きかけられたものをレメディーといい、症状にあったレメディーを選んで使います。
似た症状を持つ物質を微量に投与することで、その症状を治すという「類似の法則」に基づいている
気功・ヒーリング
目に見えないエネルギーを使って心身を癒やす方法です。
氣の流れを整え正常に戻していきます。
がんに対しても効果をあげていますし、痛みを和らげる効果も期待できます。
また、ヒーリングは硬くなったハートを開き、心を安定させる効果もあり、
DNA修復、腫瘍への対応するヒーリングもあります。
今、ヒーリングは注目をされています。
乳がんを改善させる食事
がんになられた方は、バランスのよい食事を心がけることも大切です。
エネルギー、たんぱく質、ビタミン、ミネラルを充分に摂取し、体をアルカリ化する食事を摂るようにしましょう。
現代人の食事は、気にかけていないと酸性化しています。
アルカリ化の体にすることで、がんが活動しにくい環境をつくることができます。
腸内環境はとても大切です。
バランスの悪い食事が原因でがんになるということはありませんが、
自分の体をつくる食事に気を使ってこなかった人は、自分を大切にしていないということです。
そのことの方がとても問題です。
まとめ
がんがストレス・心の問題が原因であることがおわかりいただけたでしょうか。
同じ乳がんであっても、その原因は100人いれば100通り、みんな違います。
自分一人で原因を探ることには限界があります。
問題が自分ですぐに理解できる場合もありますが、
あまりにも長く慢性化した悩みのために、自覚できない場合も多いのです。
また自覚できていても、簡単に解決できないからこそ、がんにまでなってしまったわけです。
まずはカウンセリングを受け、自分の心と向き合いましょう。
そして、心の問題を解決しましょう。
心と体はつながっています。
心を度外視して体を治すことは出来ません。
心理カウンセラーさんでも分からない場合は、スピリチュアルカウンセラーさんにチャネリングによって原因を細かく分析してもらうことも検討してみましょう。