初心者でも気軽に使えるはじめてのオラクルカード

昔は、占いというと専門家だけが扱えるものだというイメージがあったかと思います。
オラクルカードの登場により、占いがとても身近になりました。
オラクルカードとはどんなもので、どんな風に使えばいいのか、どんなところに注意すればよいのかをみていきましょう。

 オラクルカードとはどんなカードなの?


「オラクル」とは、神託や預言、神の言葉という意味があります。
1970年代にはじめて登場したと言われています。
1990年代後半にスピリチュアル要素の強い「エンジェルオラクルカード」シリーズがアメリカで発売され、人気が出ました。
以前は英語版のものばかりでしたが、近年日本人による日本語で書かれたオラクルカードも増えてきています。
占いでカードと言えば、タロットカードが有名ですが、その手軽さゆえにオラクルカードを手に取る人が増え、今ではタロットカードをしのぐ勢いで注目度をあげています。
その数は300種類を超え、今もどんどん増えていく傾向にあります。

 オラクルカードの特徴


オラクルカードは、引くことでメッセージやアドバイスを受け取ることができるカードです。
カードの枚数や描かれるモチーフに決まりはありません。
カードを引く枚数にも決まりがなく、自由度が高い使いやすいカードです。
カードと専用ガイドブックがセットになっていることが多く、初心者でも始めやすいカードとなっています。
種類としては、エンジェル系、フェアリー系、日本の神様系、ハワイ系などがあります。

エンジェル系

エンジェル系のオラクルカードは、絵柄に天使が描かれており、メッセージが分かりやすく扱いやすいカードです。
イエス・ノーで答えてくれるカードもあります。

フェアリー系

妖精をモチーフにしていている幻想的な雰囲気のカードです。
妖精やドラゴン、エルフなどのイラストが描かれており、癒しと願望の実現を目的としています。
優しいメッセージが込められています。

日本の神様系

日本神話や古事記に登場する神々をモチーフにしたものや、八百万の神々をテーマにしたものなどがあります。
東洋系の雰囲気が好きな方が好んで使われるカードです。

ハワイ系

ハワイの文化や神話、スピリチュアルなエネルギーが込められた、カラフルで元気なイラストが特徴的です。
誰にでも分かりやすく、気軽に使えるカードです。

その外にも、新種のカードがつくられていっています。最初は、気になる、絵が好きなど、自分がピンときたカードを選ぶとよいでしょう。

 オラクルカードでどんなことが占えるの?



基本的に、どんな内容についてでも問うことができます。
例えば…
・今の状況をよい方向へ向かわせるにはどうしたらよいの?
・恋愛相手は自分のことをどう思っているの?二人の相性は?
・これから夢を叶えるために何をしたらいい?
・今進んでいる道は間違っていない?
・今の私に必要なメッセージを教えて。
など…
ただし、質問の内容が曖昧だと、答えも曖昧になってしまいますので、
出来るだけ具体的に質問するようにしましょう。悩んでいる時、迷っている時、現状を変えたい時など、アドバイスを得られる力強い味方となってくれるでしょう。

 オラクルカードを使う前に浄化をしよう



浄化とは、汚れたものをきれいにすることです。
カードには、目には見えないエネルギーが付着していることがあります。
それらを取り除き、まっさらな状態のカードを使うことで自分とカードが繋がりやすくなり精度もあがります。

カードの浄化にはいくつかの方法があります。自分が気に入った方法で浄化するとよいでしょう。
① セージを焚く
② 水晶をカードの上に置いてしばらくおく(念入りにやりたい場合は一晩おく)
③ 日光に当てる
④ クリスタルチューナーをならす
⑤ カードの束を持ちノックする(リセットされる)
続けて質問を行う時には、⑤の方法をとるとよいでしょう。

 オラクルカードの使い方・手順


① カードをシャッフルする

心の中で聞きたいことを唱えた後、無になってシャッフルをします。トランプのように切ってもいいですし、マットの上で混ぜてもよいです。
切っている途中で飛び出してしまう場合があります。飛び出すことに意味がある場合もあります。そのカードを選んでもいいですし、
再度混ぜて切っても構いません。直観で決まます。

② カードを引く

無になって、ゆっくりとカードを引きます。
邪念が入ると正しいカードを引くことが出来ません。
1枚だけ引いてもよいですし、1枚目は「現在」2枚目「結果」3枚目は「アドバイス」というようにあらかじめ自分で決めておいて引いてもよいです。
こうでなければいけない、という決まりはありません。

③ リーディングをする

絵柄や、文字、色などから、自分の直感に従ってメッセージを受け取っていきます。
解説書はあくまでもサポートと考え、自分の感じることを優先しましょう。
感じ取れない、不安だと思う場合は、カードに付属しているガイドブック・解説書を参考に読み解いていくと良いでしょう。

 オラクルカードリーディングは習うより慣れよ


大切なことは、カードとお友達になることです。
使えば使う程手になじんできて、親近感や愛着も湧いてきます。
カードとの繋がりが強くなることで精度もあがっていきます。
そうなる為にも、毎日1枚でも構わないのでカードを引く習慣をつけましょう。
また、その1枚が直感力をあげる練習にもなります。

 オラクルカードリーディングをする時の注意点


まずは場を整えること、自分を整えることが大切で、
無心でシャッフルし、無心でカードを引き、直感で読む、が基本です。
最初は自分を信じられないと思いますが、経験を積むうちに自分を信じられるようになってくるでしょう。
お仲間がいたら、お互いにやり合ったり、検証し合ったりしながら自信を深めていきましょう。

ただ、自分のことについて問う時には、どうしても「こうなりたい」などという期待する気持ちが無意識に入り込んでしまいがちです。
そうすると、なかなか正しいメッセージを引き出せません。
これが、自分を占うのは難しいと言われている所以です。

 オラクルカードリーディングとオラクルカードチャネリングとの違い


リーディングとはその名の通り、読むことです。
チャネリングとは、天界からメッセージをもらうことです。
その内容は当然違ったものとなります。
また、チャネリングは繋がる相手によってもメッセージの内容は変わってきます。
それぞれがあなたにとって必要なメッセージとなるでしょう。

リーディング・チャネリングどちらのメッセージも聞きたい方は

ただし、チャネリングは自分の波動が落ちていると、低波動の存在に繋がる恐れがありますので注意も必要です。
初心者の方は、まずはリーディングが出来るようになりましょう。

 

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