正常な細胞が変質し、異常な細胞のかたまりの中で悪性のものを「がん」と言います。
健康な人でも、毎日多くのがん細胞は発生しており、免疫が働いてがん細胞を死滅させています。
腸は、十二指腸から直腸までの間の器官をいいます。
大腸は、小腸に続いて右下腹部から始まり、おなかの中をぐるりと大きく回って、肛門につながります。
小腸がんもありますが、胃や大腸に比べて頻度が低く、希少がんとなります。
大腸がんはもっとも頻度の高いがんのひとつになります。
どうしてその病気になったのか、その原因を知ることが治癒へ向かう近道となります。
大腸がんになる最も大きな原因(心因)
私達の心と体は繋がっており、心を痛めることによって徐々に体に影響を与えていきます。
どんな風に心を痛めているかによって、がんになる部位も違ってきます。
それでは、大腸がんになる人は、どんな心の問題を抱えているのでしょうか。
それを知るためには、まず、大腸がどんな働きをしているところかを知る必要があります。
大腸の主な働きは、小腸で消化された食物の分解を完成させ、水分やミネラルを吸収し、固形の便と作ることです。
大腸にトラブルを抱えているということは、自分の考え方を「消化・分解・吸収する」ことができないことを示しています。
便秘の人は、もはや必要ではなくなった古い考え方や信念を手放せない人です。
下痢の人は、自分にとって有益な考え方を拒絶している人です。
または、大きな矛盾を抱え込み、それを解決できずに悩むタイプの人です。
大腸がんの原因となったストレスを解放しよう
あなたの体は、その病気になることで自分に対しメッセージを送っています。
体の声を聞きましょう。
そのストレスは、突然起こったことではなく、長く深くあなたに影響を与えてきました。
がんは、もうそのストレスが限界にきていることを教えてくれています。
そのストレスの元を手放さない限り、治ったと思っても、再発してしまうことになります。
大腸がんになった原因を探る
がんになった人は、なぜ私が…と思うことでしょう。
大腸がんになったのは、たまたまでも、運が悪かったわけでもありません。
原因は自分自身にあります。
自分と向き合い、自分の見たくない感情と対峙することが必要です。
あなたは古い自分の考え方を変えることができていますか?
あなたは新しい有益な考え方を受け入れることができていますか?
あなたはいつも何かが足りない、不足感を持っていませんか?
あなたは何かが足りなくなることを恐れていませんか?
あなたは、恐れを手放し、自分を低く評価することをやめる必要があります。
良い考え、積極的な考えによって、自分を育てていく必要があります。
あなたは多くのものを持っていて、足りないという思いは主観にすぎないと知りましょう。
古いものを手放して、新しいものを受け入れる場所を作りましょう。
西洋医学以外の大腸がんの治療方法
西洋医学では、手術、抗がん剤、放射線療法という方法でがんの治療をするかと思いますが、
これらの選択しない人も徐々に増えてきました。
アメリカや欧米諸国では、「抗がん剤は増がん剤である」と見限られつつあります。
がんの死亡者数が年々減少している米国では、抗がん剤はがんを治す上で無意味であることが早くから公表されています。
また、抗がん剤を3種類使うとがんは小さくなるが、寿命は7~10倍短くなるという報告もあるそうです。
その他の治療方法としては、免疫療法、波動療法、温熱療法、ビタミン療法、漢方薬、ホメオパシー、気功、ヒーリングなどがあります。
免疫療法
免疫療法とは、体内の免疫力を利用してがんを攻撃する治療法です。
免疫細胞が本来の力を発揮できるようにします。
自己の免疫細胞を使ってがんを攻撃するため、副作用が少ないです。
波動療法
心や肉体が発する目に見えない微細なエネルギー(波動)が、病気や体調不良の原因となるとの考えから、
人間が発する波動と外部から発せられる波動を共鳴させることで、症状を緩和させます。
身体への負担ない療法です。
温熱療法
温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用した、がんの治療法です。
ホットパック、赤外線、超短波、マイクロ波など、さまざまな種類があります。
ビタミン療法
ビタミン療法には、高濃度ビタミンC点滴療法などがあります。
ビタミンCには抗酸化作用や免疫機能の強化など、がんの予防や治療に有益な効果が期待できます。
漢方薬
がんの治療においては、漢方薬は主にがんの副作用の軽減や体力回復、免疫力の活性化などに用いられています。
がんそのものを治す薬ではありませんが、気力や体力を維持したり、倦怠感や食欲不振にも効果があり、体を温める効果のある漢方薬もあります。
ホメオパシー
植物の抽出物や鉱物などの自然に存在する物質を原料とし、元の物質の分子が残らないほど希釈されたものです。
それを砂糖玉に吹きかけられたものをレメディーといい、症状にあったレメディーを選んで使います。
似た症状を持つ物質を微量に投与することで、その症状を治すという「類似の法則」に基づいている
気功・ヒーリング
目に見えないエネルギーを使って心身を癒やす方法です。
氣の流れを整え正常に戻していきます。
がんに対しても効果をあげていますし、痛みを和らげる効果も期待できます。
また、ヒーリングは硬くなったハートを開き、心を安定させる効果もあり、
DNA修復、腫瘍への対応するヒーリングもあります。
今、ヒーリングは注目をされています。
大腸がんを改善させる食事
がんになられた方は、バランスのよい食事を心がけることも大切です。
エネルギー、たんぱく質、ビタミン、ミネラルを充分に摂取し、体をアルカリ化する食事を摂るようにしましょう。
現代人の食事は、気にかけていないと酸性化しています。
アルカリ化の体にすることで、がんが活動しにくい環境をつくることができます。
腸内環境はとても大切です。
バランスの悪い食事が原因でがんになるということはありませんが、
自分の体をつくる食事に気を使ってこなかった人は、自分を大切にしていないということです。
そのことの方がとても問題です。
まとめ
がんがストレス・心の問題が原因であることがおわかりいただけたでしょうか。
同じ大腸がんであっても、その原因は100人いれば100通り、みんな違います。
自分一人で原因を探ることには限界があります。
問題が自分ですぐに理解できる場合もありますが、
あまりにも長く慢性化した悩みのために、自覚できない場合も多いのです。
また自覚できていても、簡単に解決できないからこそ、がんにまでなってしまったわけです。
まずはカウンセリングを受け、自分の心と向き合いましょう。
そして、心の問題を解決しましょう。
心と体はつながっています。
心を度外視して体を治すことは出来ません。
心理カウンセラーさんでも分からない場合は、スピリチュアルカウンセラーさんにチャネリングによって原因を細かく分析してもらうことも検討してみましょう。